この記事のポイント
民泊を始める前に、その自治体が民泊に宿泊税をかけるか確かめる必要があります。 かかるかは自治体しだいで、東京都は今は対象外、熱海市は対象です。最新は自治体の窓口で確認を。 東京都で民泊をするなら、2027年4月から宿泊税の手続きが必要になります。 宿泊料金の3%で、1人1泊13,000円未満ならかかりません(免税点)。詳しくは東京都の案内で確認を。 熱海市で民泊をするなら、1人1泊200円の宿泊税を預かる準備が要ります。 熱海市は2025年4月に導入し、民泊も対象です。 宿泊税は、宿の側が預かって納める手間が毎月かかります。 熱海市では、毎月分を翌月末までに申告・納入します。
宿泊税は、民泊も対象になるのか?
宿泊税のしくみ
- 01
宿泊者が支払う 宿泊料金と
あわせて - 02
宿が預かる
宿が受け取って
記録する (特別徴収) - 03
自治体に納める 定められた
期限までに 申告・納付 - 04
観光に
使われる 受け入れ環境の
整備や 観光振興に
| 自治体 | 民泊(住宅宿泊事業) | 税額 |
|---|---|---|
| 東京都 | 対象外 | |
| 東京都 | 対象(民泊新法・ | |
| 熱海市 | 1人1泊200円 |
東京都の見直しで、何がいくら変わるのか?
| 1人1泊の | 現行(ホテル・旅館) | 2027年4月以降の試算 |
|---|---|---|
| 12,000円 | 100円 | 課税なし |
| 13,000円 | 100円 | 390円 |
| 20,000円 | 200円 | 600円 |
熱海市の例では、運営者は何をするのか?
免除される人 :小学生以下、修学旅行などの学校行事の参加者、市長が災害などで避難が必要と 認めた人など。 預かり方 :宿泊者は宿泊施設に宿泊税相当額を支払い、施設の経営者(特別徴収義務者)が 徴収します。 納め方 :毎月1日から末日までの分を、翌月末日までに申告・納入します。一定の要件を満たせば、3か月ごとの申告も 可能です。 使い道 :花火大会などのイベントの開催や、フリーWi-Fiの整備などに充てる予定と されています。
自分の宿は、何から確認すればよいか?
所在地の自治体の宿泊税の有無を調べる :条例の有無と、民泊が対象かを 確認します。 税額と免税の条件を確認する :定額か定率か、免税点があるか、免除される宿泊者は誰かを 確認します。 特別徴収の登録をする :熱海市のように、経営者が徴収義務者として登録・申告する自治体が あります。 料金表示を直す :予約ページに、宿泊税の金額と支払い方法を 書きます。
まとめ:民泊が対象かどうかを、自治体ごとに確かめる
よくある質問
Q民泊も宿泊税の対象になりますか?
Q予約サイト経由の予約でも、宿が徴収するのですか?
Q宿泊税を払わなくてよい人はいますか?
Q宿泊料金に食事代は含まれますか?
参考資料(5件)
東京都主税局「宿泊税」(2026年10月閲覧) 東京都主税局「宿泊税の見直し」(2026年10月閲覧) 東京都主税局「宿泊税(一般の方へ)」(2026年10月閲覧) 熱海市「宿泊税の概要」(2025年3月30日更新、2026年10月閲覧) 総務省「法定外税の状況」(2026年10月閲覧)

